操作と佇まいを統合するリモコンデザイン
リンナイ給湯暖房・ふろ給湯リモコン「MBC-332VC」シリーズの開発において、リンナイデザイン部門と協働し、プロダクトデザイン、インターフェースデザイン、操作音、音声ガイダンスまでを含めたユーザー体験全体をディレクションしました。住空間に自然と調和するミニマルな佇まいと、直感的で心地よい操作体験を追求し、「質実剛健」の思想を造形・UI・サウンドの細部まで一貫して設計。静電式タッチスイッチや多言語対応など機能性と上質な体験を両立し、給湯リモコンの新たなスタンダードを目指しました。本製品は2022年度グッドデザイン賞およびグッドデザイン・ベスト100**、2023年Red Dot Design Awardを受賞しております。
主力商品の給湯・暖房機の様々な機能やオプション機器の操作、またスマートフォンアプリ連携による操作性を向上するため、新しいUIが必要になった。暮らしを上質化するマイクロバブルバスなどの機能を操作するリモコンの上質さも必要と考え、主張しないノイズレスなデザインを目指し、新しいリモコンを企画・開発した。ユーザーとの接点になるリモコンでブランドの世界観を体現するため、ブランドプロミスが掲げる健全で心地良い暮らし方とは何かを考え、外観デザインだけでなく、スマートフォン接続した音楽再生時の音質や操作音など、感覚的な上質さも追求した。
Rinnaiの持つ思いや理念を基に、今後の製品デザインに対するポリシー「質実剛健」を策定。触れた時の上質感や、体験した際の感動を追究した。今回のリモコンにおける目標は3点。①必要最小限の要素で構成し、ノイズレスで時代を感じさせないこと。②重厚感・堅牢感があり、信頼が持てること。③規則正しく整い、洗練され、研ぎ澄まされたデザインであること。目標達成のため、外観は適度な薄さの透明板と、厚みがあるマットボディのシンプルな2部品で構成し、UI・画面表示は必要最小限の要素と規則正しい配列にこだわり、カラー液晶とタッチスイッチを採用した。あえて色数を絞りながら要所にのみカラーを使用したことで、このリモコンは一見するとカラー液晶と思われにくいが、アニメーションなどを組み合わせることでユーザビリティへの配慮と、設備機器として求められる上質でノイズレスなデザインを両立させた。
Deliveries & Scope
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Award & Recognition
Project Team
Team
リンナイ株式会社
常務執行役員 開発本部長 中島忠司
開発本部 デザイン室 / 室長 吉岡敬祐 / 東島宏彰 / 久保慶和 / 宇佐美友恵 / 堀井映理
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服部 友厚 Creative Director (STUDIO DETAILS)
多田 知弥 Project Manager(COPILOT) 船橋 友久 Project Manager(COPILOT)
小林和生(Elevence)







